転職のノウハウ/転職活動の応募のコツ

不況でも面接したいと思わせる職務経歴書(2ページ目)

不況で採用を控えている企業でも、優秀な即戦力であればほしいという声が聞かれます。不況でも採用したいと企業に思わせる、職務経歴書のポイントをお伝えします。

執筆者:高野 秀敏

不況でも面接したいと思われる職務経歴書のポイントを5つにまとめました。

日本語を正確に書くこと

志望動機は会社ごとに工夫をしましょう。
志望動機は会社ごとに工夫をしましょう
誤字脱字はNG。おかしな日本語で書いていないか、第三者にチェックしてもらうこと。

改行などのレイアウトに気をつけること

段落が空きすぎている、そもそもレイアウトが美しくないなど、見栄えがどのように見えるのか、第三者にチェックしてもらうこと。

転職回数が多い方は、その理由を書く

転職回数が多いという事実は隠しようがないものですが、以下の場合は多少カバーできます。入社した会社が買収された、または倒産して上司と一緒に別の会社に移ったという場合です。この場合は、自分ではどうしようもない転職ですので、理由を明記したほうが良いです。どうしようもない転職でしたら大目にみてもらいやすいです。

受験会社向けに志望動機を書く

志望動機を書かない人が多いです。書いていても、1行や2行だったり、どの会社にもあてはまりそうな、抽象的なことを書いている人がいます。これでは効果がありません。

HPであるとか、実際にサービスを使うことができる会社であれば、その実体験を志望動機として盛り込むだけで、見え方が変わってきます。多くの人は工夫が足りません。差をつけましょう。

企業が求めているスキルを自分がもっていることを自己PRにする

求人票や会社のHPをみて、受験する会社ごとに自己PRを書きましょう。ひとりよがりのアピールではなく、会社が欲しい人材であることをHPや求人票に書いてあるキーワードを抜き出して、それを意識した上で、コメントを書くと良いです。簡単なことですが、どの会社にも同じ内容で書類を出している方がほとんどです。カスタマイズすることで差別化になります。


今は転職をしないというのも、思い切った決断です。しかし投資と同じで、みなが低迷しているとき株価が低いとき、苦しいときにチャンスを掴みにいった方こそが成功するともいえます。

転職を余儀なくされて、活動している人も多いので、書類選考だけでもといって履歴書、経歴書を企業に出している人が急増しています。だからこそ、職務経歴書にはあなただけのオリジナリティや工夫を出して欲しいと思います。頑張ってまいりましょう!


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