最終面接の相手が経営者の場合、どうするか?
経営者やエグゼクティブと話をするときのポイントは? |
「ビジネスが大好き」ということです。物静かな方でも、特に「自分のビジネスについて」は饒舌になります。誰でもそうですが、人は、自分に関心をもってくれる人に行為を抱くものですから、(参照: 影響力の武器)質問するチャンスを見計らって、なぜこれまでビジネスに成功されてきたのか?など、話がはずむような内容の質問を用意しておくと良いです。また経営者よっては、いろいろな媒体に出てコメントをしている場合がありますので、それをネットで検索するなどして情報を集め、エッセンスとなる経営者の哲学は何か?を自分なりに拾い出し、その哲学について質問をすると良いでしょう。例えば「○○社長は、利他主義というお考えをお持ちだと、HPや雑誌にでていらっしゃるところから感じました。利他主義という言葉がキーワードになったことに、きっかけがあったのですか?」など。その時に相手の方の話を聞いて納得するだけでなく、自分なりのコメントを付け加えられるとベストです。これは面接対策というよりも、経営者などのエグゼクティブと対等に話をするためには必ず必要になるポイントです。経営者が本を出版している場合は、必ず事前に読み、必要な事項に付箋を貼るなどして持参してみても良いでしょう。
それでは、最終面接をクリアして、志望の会社に入社できることを願っています。そして、勝負はあくまで転職をしてからです。その後の働き方が最も重要なのです。是非頑張って下さい!