社会ニュース/よくわかる時事問題

「危ない婚活」の要チェック・ポイント(2ページ目)

世は「婚活ブーム」! 20~40代の約4割が、婚活を経験しているとの調査結果も出ていますが、その裏では、苦情やトラブルが続出。そこで、どんな問題が起こっている? トラブルを防ぐポイントとは?

執筆者:志田 玲子

「婚活サービス」の苦情は年々増加!

画像の代替
あこがれのバージン・ロードを目指す「婚活ブーム」の裏で、トラブルも続出!
写真提供:フリー素材屋Hoshino
国民生活センターの調べによれば、全国の消費生活センターに寄せられた「結婚相手紹介サービス」に関する相談件数は、2006年は2,848件、2007年は2,975件。年を追うごとに、増加しています。では、実際にどんな苦情が寄せられている?

トラブルケース1:紹介がない

8ヶ月前に、相談所に行って30万円の契約をした30代の女性。契約時に、「月2回相手を紹介する。女性が会いたいと希望すれば、相手の男性が断ることは、まずない」と説明された。しかし実際には、紹介を申し込んでも、「相手に確認中」「相手が忙しくて日程調整中」などの理由で、いまだに1度も紹介を受けていない。業者側の対応も不誠実なので、解約したい。

トラブルケース2:「サクラ」を使って勧誘?!

新聞広告を見て結婚相談所に行った20代の女性の場合。相談所の担当者は、ある男性の写真を見せて、「この男性は、一流企業に勤務しており、今日入会すれば、この人を紹介できる」。利用期間1年で約20万円の契約をした後、最初の紹介写真とプロフィールが届いたが、勧誘の際に見せられた男性の写真はなし。問い合わせると、「(男性は)退会した」。信用できないため、解約したい。

トラブルケース3:紹介されるのは不適切な相手ばかり

インターネットで見つけた結婚相手紹介サービスを利用する20代の女性。外国人を紹介する業者だが、これまで紹介された外国人男性は、結婚の意志がなかったり、高齢だったりと、適当とは思えない相手ばかり。業者に抗議しても、誠意ある対応をしてくれない。
※ 参考資料:1月26日付けJ-CASTニュース、神戸市生活情報センターの消費者被害速報。

「月2回相手を紹介する」はずが、8ヶ月経っても紹介がない(ケース1)、「サクラ」と思われる男性を使って勧誘する(ケース2)、不適切な相手ばかり紹介する(ケース3)と、業者側の不誠実な対応が目立ちますね。こうしたことから、解約を希望する人も多いようですが、これがまたトラブルの種! そこで、解約などのトラブルを抱えた場合は、どうすればいい? また、トラブルに遭わないようにするためには、どんな注意が必要?
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