「ほふり」に預託していれば、手続は必要なし!

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株券受け入れのタイムリミットは、刻々と迫りつつある……
写真提供:フリー画像素材EyesPic
株券電子化後、株主権の管理は、証券保管振替機構(「ほふり」※)や証券会社などの金融機関の口座で、管理されます。株を持っている人のうち、既に「ほふり」に預託した人は、手続の必要はありません。
※ 株券などの保管や、株式売買に伴う受け渡しを口座振替によって処理する専門機関。株主は、この機関に預託したまま、権利行使ができる。略称「ほふり」。

では、手続が必要な人(またはお勧めしたい人)とその手続は?

1.持っている銘柄をすべて「ほふり」に預託していない

「ほふり」に預託するのがお勧め! 預託していない銘柄は、電子化後、株の発行会社が金融機関に設ける「特別口座」へ自動移行。こうなると、銘柄ごとに別々の口座で管理されるなど、口座管理が煩雑になる上、一定期間、売却ができなくなります。尚、「ほふり」に預託したかどうかがわからない人は、証券会社の取扱店に要確認!

2.「タンス株」所有者

株券を自宅のタンスや金庫などで保管している人も、「ほふり」に預託するのがお勧め! 本人名義である場合は、そのまま管理を続けることもできますが、上記と同様、「特別口座」へ自動移行してしまうため、面倒が生じます。

3.「ほふり」に預託していない上、株券が他人名義

電子化前に本人名義に書き換えた上で、預託するのがお勧め! 書き換えていない場合は、他人名義の「特別口座」で管理されることになり、本人名義に変更するには、別途手続が必要になります。また、その株主が勝手に株を売却したりすれば、株主としての権利を失うことにもなりかねません。手元の株券の裏側にある株主名の欄を、要チェック!

まとめると、
■自宅に「タンス株」がないかどうか
■株券の名義が、ちゃんと本人名義になっているかどうか
を確認した上で、持っている銘柄は、すべて「ほふり」に預託するのが最善策ということですね!

では、実際に各種手続をとる場合、いつまでにすればいい? 費用はいくらかかる?