ビジネスマナー/ビジネススキル

相思相愛でwin-winになる4つの方法(2ページ目)

恋愛においてもビジネスにおいても、相手を振り向かせて、その気にさせることは全ての始まりです。効果的に相手を振り向かせて、相思相愛となるための振る舞い方をお教えします。

執筆者:高田 貴久


その1:相手の目を見てうなづく

頼りになるのは自分を好いてくれている人
いざという時に頼りになるのは、自分を好いて大事に思ってくれている人

最初の方法は、非常に基本的ですが、「相手の目を見てうなづく」ということです。きちんと目を見てうなづいて聞いてもらっていると、話している人は「ちゃんと聞いてもらっている」と感じ、とても心地よい気分になり、相手への好感度がアップするものです。

子供の頃に「人の話を聞くときは目を見て聞きなさい」という教育を受けた記憶がある方もいるかもしれませんね。あたり前のような話ですが、案外ビジネスにおいてはこの基本が出来ていない人が多いのです。

「そんな、人の目を見て話を聞かないビジネスパーソンがいるの……?」と疑問に思う人もいるかもしれません。もちろん、だいたいの人は「普通の時」はこれが出来ています。しかし、差が付くのは下のような「油断している時」です。

・会議の列席者として、末席に座っているような時
・上司とお客様が話をしており、自分には話が回ってこない時
・多数の参加者がいる、講演会形式のような時

こういう状況の時、「自分は関係ないや」と思って、ボーっと座ってしまっていませんか?いつ、いかなる状況でも、真剣に話している人の目を見て、深くうなづきながら話を聞くようにすると、あなたの印象度は格段に向上します。

その2:話を聞いて同意する

次のポイントは、相手の話を聞いて「同意する」ということです。同意してもらうと、話している相手は「この人は自分と同じ考え方の人だ」と感じて、自然と好感度がアップします。

逆に良くある「鼻につく」タイプというのが、「ひとこと多い」人です。話をしている相手に対して「……という考え方もありますが、それってこういうことですよね。」「……という話もそうですが、私はこう思っているんです」と、必ず相手の話したことを少し否定して、違う自分の意見を一言、二言付け加えるタイプ。

自分の意見を主張することが重要な時もありますが、多少の意見の相違があっても、ひとまずは相手の意見を「受け流す」姿勢が大切です。というのは、相手に嫌われてしまっては何も始まらないからです。
 
まずは相手の意見を「受け流して」自分の好感度をアップさせておき、相手が自分のことを好いてくれるようになってから、「いや、実は私はこう思うんです」と切り出した方が、結果としては相手に自分の意見を受け入れてもらう近道となります。

「受け流し」でも構わないので、相手の話をきいて同意をすること。一度やってみて下さい。


では残る2つの方法は?詳細は次ページ


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