なぜ「デキるビジネスパーソン」は時間に余裕があるの?
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時間に余裕がないのはなぜだろう?あなたの周りの、デキるビジネスパーソンを観察してみてください。彼らは必ず、締切りに余裕をもって仕事を仕上げていることがわかると思います。翻って、あなたの場合はどうでしょう?
「○○さん、あの仕事はどうなってる?」と、上司に催促されて慌てて取り掛かる。締切り前に時間がないことに気がついて、徹夜作業してしまう。結局時間切れで、不完全なアウトプットを提出してしまう。そんな負のスパイラルに陥っていませんか?
時間はすべての人間に平等に1日24時間しかありません。それなのに、デキるビジネスパーソンだけ、時間に余裕があるように見えるのはなぜでしょうか?
その謎を解く鍵は、タスク管理とスケジュール管理にあります。今日はこの2つについてお話しましょう。
タスクとスケジュールを自由自在に管理する
ビジネスパーソンが日々抱えているタスクは、企画書や提案書の作成といった、じっくり腰を据えて取り組むべきものから、会議室の予約や資料のコピー、メール返信、資料の修正といった簡単なものまで様々です。これらのタスクをすべて洗い出し、分類して、優先順位をつけるのが「タスク管理」です。
また、タスクにはすべて締切りが存在します。それぞれのタスクの締切りを頭において、いつどのような手順で取り組むかを、管理するのが「スケジュール管理」です。
デキるビジネスパーソンは、意識的・無意識を問わず、タスクとスケジュールを自在に管理することで、時間を創り出しているのです。
ではデキるビジネスパーソンはどんな風に実践しているのでしょうか? タスク管理のやり方は次ページへ