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ネットでは総裁当確!?麻生氏の魅力

自民党の総裁選が阿部氏圧勝のうちに終わりました。安部氏独走ムードの中、ネット上では「麻生氏を次期総裁に!」との声が上がっています。麻生氏の魅力的をその独特な話し方から検証します。

執筆者:君塚 由佳


著作
麻生太郎氏の記憶の中の祖父、吉田茂元首相の姿。麻生太郎氏の唯一の著書「祖父・吉田茂の流儀」
小泉純一郎氏がこの9月の任期満了をもって、総理及び総裁の両役職を辞める事となり、安倍晋三官氏、麻生太郎氏、谷垣禎一氏の3名が立候補した、自民党総裁選が行われました。安倍氏が独走状態で当選しましたが、意外なことにインターネット上では麻生氏が安倍氏を圧倒的に上回る人気ぶりを見せているのです。

今月9日に秋葉原で行われた自民党総裁選の街頭演説→こちらでは、麻生氏の順になった瞬間に歓声が上がりました。プラカードなどもかがげられ、会場は異様な熱気に包まれました。週刊誌やスポーツ紙などでもこの様子は取り上げられ、秋葉原の街頭演説はまさに“圧勝”でした。

大手検索サイト「YAHOO!JAPAN」が行った「誰が総理にふさわしいか」のアンケートでも、安倍氏を差し置いて麻生氏はトップに躍り出ました。先日上場を果たして話題になっているソーシャル・ネットワーキングサイトの最大手「mixi」は麻生氏の独壇場です。「コミュニティ」と呼ばれるテーマごとに書き込める掲示板も「麻生太郎を次期首相に据える会」「麻生太郎の部屋」「麻生と中川のコンビは最強」「麻生太郎の声が好きっ!」「麻生太郎は笑うとカワイイ」「麻生太郎を愛でる会」「麻生太郎ファンクラブ」「麻生太郎の口の悪さを楽しむ会」などと乱立。このコミュニティの数でも、それぞれのへの登録者数でも、他候補を圧倒しているのです。

もしかしたら、現総理よりも人気があるかもしれない? それこそ総理大臣を決める選挙が国民投票で行われるというのならば、ぶっちぎりで圧勝するかもしれないダークホース。マンガで日本を救う!と豪語し、フィギュアやマンガ雑誌をいつも移動中の車内で読みふけり、オタク界の大物と称される愛すべき人物。それが麻生太郎氏なのです。

その人気はどこにあるのか? 彼の話し方・伝え方を探ってみましょう!

後部座席にはマンガが山済み!オタクの大物 麻生太郎氏の魅力とは?
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