浮気など恋愛シーン別、許してもらえる謝罪の方法とは?
恋愛シーンでの謝罪は相手を大切に想っていることを伝えるのがキモ
謝るというシーンには、誤解が生まれやすい条件が揃っています。
なぜ感情の食い違いが起きてしまうのか、どう対処すればいいのかについては、筆者がまとめた別記事「謝罪の言葉とNG例文集 ビジネスでの許したくなる謝り方は?」で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
こちらのページでは、一刻も早く謝罪しなければならない方のために、恋愛シーンに絞った上手な謝り方のポイントとお勧めフレーズをご紹介します。
「デートに遅れた」ときの謝り方
【上手な謝罪のポイント】・遅刻することがわかった時点ですぐに連絡を入れる
・まず伝えるのは「本当にごめん!!」の一言。こう言われることで相手は「ドタキャン?!」と最悪のケースを思い浮かべるので、遅刻への怒りが少し和らぐ効果が期待できる
・「電車が遅れて」といった説明を先にするのはNG。相手は言い訳だと感じてしまう
・「どのくらいで着くか」を伝える。相手のイライラ度合いが減り、待ち時間の有効活用も考えられる
・不快な感情を和らげるために相手を気遣う言葉と、相手を大事に思っていることが伝わる言葉を添える
【謝罪フレーズの例】
「本当にごめん!!! 20分遅れそう。外だと暑い(寒い)よね。よかったら近くの××かどこかで待っていて。○○を待たせるなんて、最低だよな。めちゃ急ぐから。ホントごめんね」
「大事な記念日を忘れてしまった」ときの謝り方
【上手な謝り方のポイント】・相手を軽んじていたわけではないことを伝えることが最重要課題
・大事に思っていることをわかってもらえない限り、謝っても相手の不快感は消えない
・「こんなに謝ってるのに」と思っても逆ギレしない
・忘れてしまったことに対する自虐フレーズも有効
・挽回の意思を伝えてクロージング
【謝罪フレーズの例】
「うわー、よりによってこんな大事な日を忘れるなんて……。俺(私)って、最低だよね。本当にごめん。二人の大切な日だから、きちんとした形でお祝いしたい。顔見て謝りたいし、喜んでもらえるような方法を相談したいんだけど、これから会えない?」
約束を破ってしまったときの謝り方
【上手な謝り方のポイント】・相手を大事に思っていることを伝える
・約束を軽んじていないことを伝える
・「これからは~するよ」といった話は納得されやすいが、一度しか使えない
・さらに「できない約束」をさせられないよう気をつける
・責め続けられた場合には、自虐フレーズ+黙り込みで乗りきる
【謝罪フレーズの例】
「大事な○○との約束なのに……。私(俺)って、どうしてこうなのかな。ちゃんと約束守りたかったのに、本当にごめん……。最低だよね」
浮気をしてしまったときの謝り方
【上手な謝り方のポイント】・嘘はダメだが、全面的に認めると修復不可能になるケースもある
・正直にいえばラクになるが、相手は心の整理ができなくなることも
・事実は認めず、心配をかけたことに関してだけ謝り続けることからスタート
・浮気された側の「傷つけたことを反省してほしい」という気持ちを汲んだ言葉を入れる
・「これからこんなことがないと約束してほしい」という気持ちも汲んだ言葉を入れる
・浮気の詳細問い詰められた場合には「言い訳なんかできないよね」と言って黙り込む
【謝罪フレーズの例】
「こんなに大事な○○に、こんな想いをさせちゃうなんて……。心配かけたよね。本当にごめん。○○の辛い顔を見るのが、こんなにキツいとは思わなかったよ。二度と心配させないから。本当にごめん」
「ごめん」よりも重要なのは「相手を想う気持ち」を伝えること
復縁のときの謝り方
【上手な謝罪のポイント】・一度見切られてしまった場合「これまでとは違う」という期待を持ってもらうことが復縁へのカギ
・別れたことが自分にとってどれだけインパクトがあったのか伝える
・どれだけ辛かったのか、どれだけ反省したのかも伝える
・復縁した後、相手を傷つけないために、どうしていくかを約束する
・ラストチャンスに嘘は厳禁!できる約束を一つずつ実行して信用してもらう
【謝罪フレーズの例】
「俺(私)こんなに自分が変われるなんて思わなかったよ。あれから何しても別れたショックから立ち直れなくて。生き方とか、全部、考え直した。辛くて、毎日反省した。でも○○は、傷つけられてもっと辛かったんだよね。本当にごめん。今後傷つけないようにどうしたらいいか、考えたんだ。××を約束するよ。絶対幸せにして償いたいんだ。もう一度チャンスをくれないか」
まとめ
相手を大事に思っている気持ちを伝えることが、恋愛シーンでの謝罪のキモです。理想は相手を傷つけるようなことはしないこと。それでもやってしまったときには「ごめん」を繰り返すよりも、相手への想いを伝えるよう試みてください。幸運を祈ります!【関連記事】