相手に残したい印象は「好感」
何度も繰り返して練習すると身についてきます |
仕事先の相手に残したい印象は、やはり「好感」でしょう。
あなたの第一印象や話し方、話す内容もすべて含めて、相手から好感を持ってもらえると次の訪問がぐんと楽になります。しかし、それは当たり前とわかっていても、なかなか簡単に出来るものではないですね。
仕事相手を前にすると、どのようになってしまうのでしょう?
■うまく笑顔で挨拶が出来ない
■緊張して声がでない
■頭が真っ白になって、話が出来ない
■何を話していいかわからない
■会話がうまく続いていかない
これだと相手に、いい印象を持たれない……と自分自身で感じ、ますます緊張してしまうでしょう。
もちろん経験を積むことで自信を持つことが出来ますが、事前に準備しておくことで初対面の好感度を上げるポイントをご紹介しましょう。
笑顔、声、姿勢。事前のチェックが大事
仕事で訪問するとき、あなたの第一印象は会社の顔だと思い、きちんと相手の眼を見て、しっかり声を出して挨拶をしなければなりません。これを突然やろうとすると、緊張している状態ではギクシャクしてうまく出来ません。「どうしよう……」と悩む前に、何度もリハーサルをしておくことをお勧めします。「うまく出来ない」という人は、事前に準備をしないで不安になっていることも多いようです。どんなスポーツ選手も一度も練習せずにうまくプレーすることは出来ません。
鏡を見て笑顔が出来ているか、姿勢はどうか、お辞儀の角度はいいか、など事前にチェックします。声も、いきなり出そうとしても出ないもの。声を出せる環境を見つけて、大きい声で練習しましょう。
まず、会社の代表として挨拶をする場面で、好印象を残すことが大事です。
次のページで、会話を上手に運んで好感度を上げる具体的な話し方を紹介します。