こんな誉め言葉が効果的
相手をしっかりと観察して、心にしみる言葉をかけられたら、関係がきっと深まるはずです。では、効果的に使えそうなひと言をご紹介しましょう。■すごい!
単純ですが、結構使えます。自分が自信を持っていることを「すごい!」と誉められるのはうれしいもの。「私には出来ないな~。すごいね~」というように、どうして「すごい!」と感じているのかと付け加えるといいでしょう。
他にも「素晴らしい」、「うまい!」 なども同様に使えます。
■かわいい、かっこいい
何を見ても「かわいい!」と乱用せず、本来の意味でなら使い勝手がいい言葉です。「○○している姿、かっこいいですね」などと言われたら、いやな気はしませんよね。
■助かった!
あなたがいること(してくれたこと)で、とても助かったと言われたら嬉しいものです。助けられて感謝した点を具体的に伝えることで、相手への賛美になります。「ありがとう」の言葉を添えるのを忘れずに。
他にもたくさんありますが、間違えないでほしいのは、「誉め言葉」があるわけではありません。タイミングよく気持ちのこもった「言葉」ならば、それが誉め言葉なのです。心からの気持ちを「言葉」に乗せて、自然に伝えましょう。
親しい人なら短所を誉める
第三者に向かって、相手のいい点を誉めてあげると効果的です。 |
たとえば、支度が遅いと言われていたら、それを「ゆったりとしている人」と見えるか、「もたもたしている人」と見るかの違いです。親しい人だったら、相手が短所だと思っていることを、ポジティブに捉えて誉めてあげるのはどうでしょう。あなたの相手への思いやりの気持ちまでが伝わるはずです。但し、想いを込めない言葉は逆効果なってしまうので、くれぐれもご注意を!
誉めたほうは忘れても、誉められたほうは心に残れば残るほど、忘れません。たまに思い出したように嬉しそうに話をされることもあります。そのときに「え、なんのこと?」と言わないように気をつけましょう。「何だ、本気じゃなかったのかも……」と思われてしまうので、誉めたことは忘れないようにしましょうね。
ビジネスシーンでも、さりげなく部下や仕事仲間を誉めるといいですね。ここでは、やはり仕事に関することのほうがいいでしょう。
誉めるということは、プライベートでもビジネスシーンでも、相手を幸せな気分にします。誉め上手になると、きっと相手があなたの良さをもっとわかってくれるはずですよ。
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