抵抗ある? ない?『キッズコスメ』
最近はアイドルの低年齢化などもあって、キッズのおしゃれ熱が盛んです。『キッズコスメ』というと、まだまだそれだけで「子どもが化粧なんて」と顔をしかめる人がいる一方で、キッズコスメのショップでは、楽しげにコスメを選ぶ母娘の親子ペアで連日にぎわっているという現実もあるようです。
親世代の私たちの子どもの頃は、『健康のためには、積極的に日光浴を』言われましたが、紫外線の害が叫ばれるようになった今日では、『子どもにも積極的にUVケアを』と言われています。実はキッズコスメの利点のひとつには、大人同様、UVケアができるというものもあります。
また、一時大人たちの顔をしかめさせた『ガングロギャル』たちのメイクベタ?!も、年頃になっても正しいメイクレッスンを受けるという習慣がないことも遠因のひとつと指摘する専門家もいるようです。
専門家の間では、子どもと一緒にコスメを選ぶ場合には、以下のような点に留意すべきと指摘されています。
●安易に自分のものを使わせない
アンチエイジングを目的としたママの化粧品は、やはりキッズの肌には最適とは言えません。安易に自分の化粧品を使わせるのではなく、キッズの肌のことを考えて作られた、専用のコスメを使うほうがいいと言われています。
●クレンジングを充分に
大人も同様ですが、メイクには時間をたっぷりかけるのに、メイク落としはなにかと手軽に済ませがち。でも特にどもの場合には、家に帰ったらすぐにメイクを落とすなど、クレンジングにこそ、大人の目を光らせましょう。