シーリングライトが普及している理由


天井の真ん中に1灯ついた丸型シーリングライトは定番のスタイル
家を購入すると必ず照明器具を選ぶ仕事が待っています。本来、照明器具の多くは電気配線に絡むため住宅設計の早い段階で選び、配灯位置まで決めていなければなりません。

しかし、この段階では、まだインテリアの様子が見えないため、照明にそれほど拘りをもっていない施主であれば、どのようなインテリアの状況になっても、差し障りのない程度のあまり目立たない器具で、とりあえず部屋の明るさが得られるようにします。

日本では、その代表格として、シーリングライトと呼ばれる乳白カバー付きの大型天井直付け器具が天井中央に取り付けられます。シーリングライトはデザイン的にシンプルで癖がないため、比較的どのようなインテリアでも調和しやすい特長をもっています。蛍光灯器具であれば主要メーカーは種類を揃えているため、4畳半から広い部屋では15畳くらいまで一灯で十分明るさが得られます。
  
この天井直付け器具が普及している最大の要因が、一灯で部屋の明るさが取れると言うことから、経済的なメリットが評価されていると思われます。また、最近の器具は簡易取り付け型が多いため、天井中央には必ずと言ってよいほど付いている、引掛シーリングにインテリアができた後からでもつけられると言う特徴があります。

さらに器具の大きさから何畳用と言った情報がカタログや器具に明記されているため、照明のことがよくわからなくても簡単に選べるようになっています。

次のページでは、具体的な部屋でシーリングライトを使って明るさを確認してみましょう。