照明・LED/照明器具・間接照明の基礎知識

ハロゲン電球の何がいいの?(3ページ目)

最近、ショップや飲食店でも見かけるようになったハロゲン電球。とはいえ、使い方はまだまだ限られているようです。普通電球とどう違うの?という方のために、今回は、ハロゲン電球についてお話したいと思います。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

まぶしさを利用した器具


最近、あまり見なくなったシャンデリア。クラシックな器具は先端がろうそくの炎ですが、モダンな器具の先端には、ハロゲン電球がついています。但し、ここで使われているのは、目に入っても不快な眩しさにはならないような10W、20Wタイプです。
  
様々な使い方のできるランプなのですが、その値段は普通電球に比べて、高いのがやや難点です。あくまでも目安ですが、反射鏡なしのタイプでも1000~2000円前後、反射鏡付タイプになると2000~4000円前後です。ひとつだったらまだしも、大量に欲しい場合は、ネットショップなどを調べてみるのもひとつの手かもしれません。

以前、ドイツのDIYショップに立ち寄った際に、ハロゲンランプの値段をチェックしたのですが、日本の2/3~半値近くでした。どうしてこんなに違うものか?私も分かりません。ひたすらランプの値段がドイツ並みになってくれないかな、と淡い期待を持っているのですが・・・。

値段について書きましたが、お部屋の雰囲気がよくなれば、そんなに割高ではないはずです。皆さんも、めげずに、是非、ハロゲン電球を試してみて下さい。

<関連記事>
「ダイクロイックの光の魔術」
「植物に適した照明とは!?」
「クリップ式スポットライトの活用」

匿名で優良会社にリフォーム相談!

ホームプロでリフォーム会社を探す

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます