街中が参加するライトアップのイベント
写真3.人工照明で30万ルクス(晴れた日の日中の明るさの3倍以上)を体感 |
フランクフルトは金融の街とも言われ、中央駅近くには多くの銀行の超高層ビルが立ち並び、それぞれ趣向を凝らしたライトアップを行っていました。ライトアップといっても外から照明するだけでなく、室内の洩れ光を変化させる演出もあります。
フランクフルト市内の会場は中央駅から歩いてまわれるぐらいの距離です。観光地としても有名なレーマ広場近くにもイベント会場が集まっています。伝統的なファサードをブルーの光でライトアップし、上部の装飾にはLEDと思われるオレンジ色の点光源を使用したライトアップは、地元の人も多く見に来ていました。(写真4)
写真4. |
写真5.中央駅入口のキセノンライト |
遠くからも目立ち、よくここまでやったなという感慨にとらわれる照明演出です。市民あげてのイベントであり、それだけ照明が身近な存在で、楽しんで使用していることが伺えます。
Luminale06はサイトでもご覧になることが出来ます。メッセだけでなく、フランクフルトの夜景も“百聞は一見に如かず“です。皆さんも一度ご覧になって見て下さい。
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