「寝る子は育つ」部屋の照明


写真1.睡眠と学習に適した環境とは?
「寝る子は育つ」と言う言葉をよく耳にします。類似語で「寝る子は息災」と言った諺もあります。このような言葉は単に諺と言うことではなく、科学的にも根拠のあることとされています。

成長盛りの子供にとって成長ホルモンは欠かせません。このホルモンは個人差もありますが、だいたい夜の10時ごろから朝方6時までの熟睡中に、特に夜中の3時頃をピークに十分な分泌をします。したがって思春期の子供の睡眠がこの時間帯からずれると身長の伸びが低下したりするなど、体の健康などに問題の生じる可能性が高まります。

身体的なことだけではなく情緒的にも影響が考えられます。子どもが夜遅くまで起きていて、しかも朝の目覚めが悪いとストレスに対する抵抗力が弱まるそうです。これは子供だけではなく大人にも言えることだと思います。確かに睡眠が不足すると胃腸がムカムカして、ちょっとしたことでもイライラしやすくなることがあります。

最近の子供たちは就寝時間が遅くなっています。三歳児でも午後10時過ぎまで起きている子が多いと聞いて驚いていますが、これは夜遅く寝る親の生活リズムに影響を受けてしまっているせいでしょう。

子供部屋が明るすぎることも眠りの時間が遅くなっている要因と考えられます。親が子供の目が悪くなることを気遣って、子ども部屋を煌々と明るくしていることがあります。

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