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ホオズキで提灯をつくる

ホオズキを使った簡単なホオズキランプの作り方をご紹介します。提灯のような赤い光が美しく、お仏壇に供えるお盆の光としてもお勧めです。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

鬼灯(ホオズキ)の提灯を作る


写真1.多灯用の提灯のようなホオズキランプホオズキのことについては以前メルマガでも紹介しましたが、今回はホオズキの中に実際光を入れたものを作ってみました。

「ほおずき」を漢字で書くと「鬼灯」になります。日本ではお盆にがく付きの実を仏壇に供える習慣があります。お花屋さんではこの「ホオズキ」が別に「法月」と書かれていました。


写真2.配線が目立たないように茎に沿わせます。
この漢字は当て字かどうかわかりませんが、仏法と「ホオズキ」の実が満月のような形をしているから、法と月をとって、そのような漢字になったのでしょうか?

ホオズキは観賞用と食用、薬用として栽培されていますが、日本では主に鑑賞用として、夏の風物詩にもなっています。


写真3.赤色が透過してきれいに光ります。
さて、このホオズキに光を入れると、とても奇麗な赤色に光ります。できれば中の実は取って、その代わりに米粒大のランプを入れます。ホオズキは一枝に何個か付いていますので、そのままの形を明りにすれば多灯用の提灯のようです。


次の頁では、お盆には仏壇に供えるホオズキの光についてご紹介しています。
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