光の出方で用途が変わる
写真3.上下とスリットから光が出る器具 |
そのため購入する前に、できれば点灯している状態の器具を見ておく必要があります。もし、それができなければ明るさの調整が可能な調光装置付きにすることが望まれます。そのため器具に使われる光源は白熱電球用がよいです。
写真4.柱のアクセントとなる光 |
しかし、天井面が暗くなるのを心配するのであれば、光が上と下に出るタイプもあり、器具の配灯デザインによっては、壁に映る光と影のパターンが美しいです。(写真3)
写真5.器具は光らず周囲が明るくなる器具 |
天井面をおもに明るくする間接照明用の器具は目に優しい照明で、部屋の雰囲気を高めるために効果的です。(写真5)器具に勧められる光源は蛍光灯でも白熱電球のどちらでも良いですが、光色は電球色にすることが無難、と言えます。
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