意外とチェックしてない!? 好環境の邸宅マンション

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いつの時代も閑静な住宅地は人気が高い。しかし、逆に選択肢がそれほど多くない
マンションの購入を検討するとき、分譲物件の情報はできるだけ幅広く集めたいもの。たくさんの選択肢からじっくりと比較し、自分に合った最適の一邸を選び抜きたい。

しかし、販売しているすべての物件の詳細を漏れなく把握しようとすれば、思いのほか労力がかかる。

棟数の多さに加え、メディアでの露出量が販売戸数と連動するため、新築マンションを探しているとどうしても大規模に目がとまりがちになり、中小規模の物件をつい流しそうになる。

東京には都心とは思えない閑静な邸宅街が存在する。古くからお屋敷街として継承されてきた街並では、区画の大きさからしても大規模マンションが建ちにくい。が、そんな立地にこそ他では得難い価値をもった物件が生まれるケースが実は多い。閑静な佇まい、という表現がぴったりな邸宅系マンションである。

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東京は起伏の多い街。見晴らしがよく、日当たりの良い高台とその南傾斜地には古くから閑静なお屋敷、今でいう邸宅が構えられた

都心邸宅街の代表例、市谷仲之町

江戸時代、お城周辺では防衛上、遠くまで見通せる高台が武家屋敷の候補地として選ばれたようだ。今でいう番町、市ヶ谷あたりがその代表的な場所であろう。

高台は水捌けも良く、開放感を満喫できる。住む場所としても最適な立地だったと考えられる。とくに南に傾斜している地形では日照時間が長いという利点があるためか、この当時から碁盤の目のように区画され、現在の邸宅街の原点を見出すことができる場所がいまなお存在する。

その代表的な街のひとつが「市谷仲之町」である。

幹線道路に面しておらず、賑やかな施設は一切見当たらない。初めてエリア内に足を踏み入れた人は、都心とは思えない静けさに誰もが驚くという。さらに周辺に目を向ければ、交通利便性はもとより、多くの教育機関が集まり、住むのに都合の良い条件が多くそろっていることに気づかされる。

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「パークハウス市谷仲之町プレイス」現地より約1,940m、広大な庭園「新宿御苑」も武家屋敷跡地である

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