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ジューサー?ミキサー?ブレンダー?(2ページ目)

この3つのキッチングッズの使い分けを間違えていませんか?お蔵入りしやすいこれらのキッチングッズをもう一度見直してみましょう!

執筆者:黒田 秀雄

ジューサー?ミキサー?ブレンダー?
あなたは呼び方を間違えていませんか?

「ジューサーミキサー」

緑葉野菜のジュースづくりを楽しむには「ジューサー」が最適です。ブレンダーで作るジュースとの違いは遠心分離させた粉砕カスを捨ててしまうため、ミルクなどの水分を加えることなく濃縮された野菜ジュースが作れることです。
この写真は一台でジューサー、ブレンダー、ミルが使い分けられる「ナショナルジューサーミキサーMJ-M3」


「シトラスジューサー」


シトラスというのは柑橘類という意味です。オレンジやグレープフルーツ等の柑橘類を真っ二つに切って押し当てると回転して、ジュースをしぼってくれます。
写真の「シトラスジューサー」は電動式の「ブラウンCitromatic MPZ9」です。


「ジューサー」



ジューサーにも色々ありますがオレンジを半分に切り、手動で右のレバーをギューッと押して絞り出すのがこの道具です。圧搾式パワージューサーという名でネットショップでも売られています。
キッチン周りのディスプレイにはよく使われるのですが、この道具を根気よくジューサーとしてズーッと使っている人は余りいないようです。

「スタンド式ジューサー」

 


これも同じく手動式のジューサーですが、レバーが長く、軽く手前に引くだけでジュースが絞れます。カクテル用のジュースを絞るためにバーカウンターの隅に置かれることが多い道具で、装飾的な要素も強いので、わざわざ合羽橋まで買い求めにくる客もあるとか・・・。


「グラインド式ジューサー」


スクリューを使ってグラインドしながら押し絞ってジュースを作る道具です。健康野菜ジュースづくりの道具のひとつとして、その昔似たような構造の道具をアキハバラデパートの露天で売っていましたが、その方もいなくなって秋葉原でお目にかかることはなくなりましたが、最近はオンラインショップで入手できるようになっています。
一時有名になった「青汁」を搾るにはこの方式が最適なようです。
写真は「マルチジューサー&クッカー・ベジフル


「フードプロセッサー」


野菜や果物をスライスしたり、細かく切り刻んだり、カッタの刃を交換することによって様々に加工できる下ごしらえの道具です。野菜や果物のピューレ、肉や魚のすり身、パセリや人参のアッシェ(みじん切り)、パン粉、テリーヌ、マヨネーズ,ペーストなど様々な料理に使える強力なキッチンの助っ人です。
写真はRobot-coupe mini ロボクープミニ RM-3100


前のページではミキサーとブレンダーの違いを詳しく説明しています。
■ここにご紹介した調理家電製品は、一部の商品を除いてヤマギワリビナ本店2階の輸入家電売り場で購入できます。

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