試して合点!使って納得!
シリーズVol.48
珠玉の包丁・Michel BRAS(ミシェル・ブラス)
北海道・洞爺湖サミットが無事に終了し、会場となったザ・ウィンザーホテル洞爺は世界に知られました。このホテルには9つのレストランがありますが、そのひとつがフランス中南部のオーブラック地方にあるライヨルの村で、三ツ星レストランとして知られる「ブラス-ミシェル・エ・セバスチャン」の日本店「ミシェル・ブラストーヤジャポン」です。ライヨルの本店同様、北海道の自然素材を生かしたメニューはすばらしく、ランチコースが税込18,900円!という超豪華なレストランです。
この「ミシェル・ブラス」と、関の刃物メーカーとして知られる貝印「KAIグループ」とのコラボレーションで生まれたのが、宝石のような包丁とも呼ばれる珠玉の包丁「Michel BRAS」です。
ミシェルブラス氏とKAIグループ遠藤宏治社長
ミシェル・ブラス氏はこの包丁への思いを次のように語ります。
料理を愛する、すべての人々のための包丁です。
あらゆる機能や使い心地を考えて、
最高の"Beau & Bon"(美しさと美味しさ)を実現しました。
私はライヨル人としての文化的背景を、KAIは刃物作りの伝統をもって、
一切の妥協をせずにこのシリーズに取り組んできました。
また、この包丁は、人間同士の温かな交流から生まれたものでもあります。
KAIグループの遠藤さんと私は、
出身地、文化的背景、環境、生い立ちなど、
様々なところで共感を覚えました。
その共感があってこそ実現できたシリーズとも言えるでしょう。
私とKAIの、美しく、そしてとても効果的なコラボレーションです。
-Michel Bras-
珠玉の包丁「Michel BRAS」には、No.1からNo.10まで、10本の調理目的に合わせたサイズとデザインのバリエーションがあります。
写真のNo.1は細かな調理作業に最適な、手の延長として使いこなせる包丁です。
メープル材のケーシングから取り出した包丁は、独特の光沢で輝いています。
9種類の包丁と1種類のテーブルナイフ以外に、Dupontコーリアン製と天然メープル材製の2種類のナイフブロック(包丁たて)と、1000番と3000番のきめ細かさの違う砥石セット、ハードメープル製の俎板、カトラリーセットなどがあります。
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