住んでいた家を売るときには、ふたつの方法があります。現状のまま売りに出すのと、リフォーム工事をしてから売りに出すことの二つです。

現状のまま家を売る


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いま住んでいる家を売るときに、そのまま売るのも一つの考えだが、リフォームして高く売ろうとするのも一つのチャレンジだ!
一般的には、現状のまま何も手を入れずに家を売ろうとする人が多いです。
余分な費用をかけずに、ありのままの評価で土地建物をお金に換えようという判断をします。

家の売却時には、仲介手数料やローンの返済そして譲渡後の税金などの支出があります。多額の経費を払いながら、さらに、家のリフォームでお金を使うことに消極的になるのは仕方がない面もあります。まして、家の販売価格が土地値だったりしたら、家を売るのにお金をかける気になるわけがありません。
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しかし、建物にまだ居住する価値が残っている家ならば、いくばくかの改善工事で、高く売れることがあります。

リフォームをして、高く売る


リフォームとは、修繕工事のことですが、家を売るときのリフォームは「見栄え」を良くするための改善工事だといえます。好みや個性を実現するためのリフォームもありますが、売るためのリフォームは買う人のためのリフォームです。

これから家を買おうとする人にアピールする工事を効率的に計画する必要があり、けっして自分のわがままで行うものではありません。そして、リフォームにかけた費用以上に高く売れなければ、意味がありません。高く売るためにリフォームをするのですから!

そうした意味では、家を売るときのリフォームは一種の投資行動です。
お金を支出して工事をして、家に付加価値を与え、かかったコストを超える価値増加を得たいのです。ただし、真剣に準備したとしても、売主の思わく通りことが運ぶと確定していることではないので、投資には実現しない(採算に合わない)リスクもあるわけです。そんな投資的なリフォームを日常的に行って、ビジネスをしている人たちも世の中にはいます。
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次のページで、失敗しないリフォーム方法をご紹介します。