マンションの売却/マンション買い替えの費用

同時進行以外の買い替えパターンとは?

前回は買い替えの成功パターンのひとつとして「同時進行」を紹介させていただきましたが、状況によっては同時進行以外のパターンの方がうまくいく場合もあります。実際にどんなケースがあるのでしょうか?

千葉 由里

執筆者:千葉 由里

マンションの買い替え・売却ガイド

前回は、買い替えの成功パターンのひとつとして「同時進行」を紹介させていただきました。ただし、状況によっては同時進行以外のパターンの方がうまくいく場合もあります。さて、実際にどんなケースがあるのでしょうか?

同時進行以外の買い替えパターンとは?

家族の状況、市況、資金の状況などにより買い替えのパターンはさまざま
買い替えの成功パターンのひとつとして「同時進行」があることは前回お伝えしましたが、それぞれ家や家族の状況によっては、あえて買いを先行させたり、逆に売りを先行させたりすることもあります。

例えば、代表的な例としては、資金に余裕がある場合、自宅の売却代金をあてにせずに新規で住宅ローンを組めたり、またはローン自体を利用せずに現金で購入する、というパターンがあります。このようなケースでは、条件に合ういい物件を見つけたら、売れるかどうかを気にすることなく、即契約、新たな物件の引渡しが可能になります。

これなら引っ越してからゆっくり売却できるため、売却に関する交渉もじっくりでき、より条件に合った人に売る、というスタンスも可能になります。
多いのは、子どもが独立して、すでにローンを完済した一戸建てが広すぎるため、新たにマンションに住み替える、というケースのようです。

最近、価格上昇エリアで増えつつある売り先行

一方でじっくり構えて売りを先行させることもあります。売りを先行するケースで多いのは、資金が潤沢ではない場合。なるべく高く売却したいなら、売り急がないほうが良いし、売却がきちんと確定して、資金のメドがきちんと立ってから購入物件を検討するのが、何よりもの安全策といえます。ダブルでローンを抱えるリスクもありません。

また、最近都心部で多く見られるのは、価格上昇に乗じた売り先行のケース。ここ1年ほどで港区、渋谷区などの都心部を中心に、地価上昇に伴う物件価格の上昇が見受けられ、港区の1年以内の築浅のマンションなどでは、当初の売り出し価格より40%以上も上昇するというような現象も発生しています。
ここが売り時、とばかりに高値で売却し、いったん賃貸に入居したうえで、気に入った物件を時間をかけて見極めていこうとするケースもあるようです。

次のページでは、買い替え成功のキーポイントに触れます。
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