可愛らしく見える色ですが、アクセントとして上手に使うと、ちょっと違った雰囲気を出すことができます。大人のピンクのディスプレイの鍵を握る色づかいは、赤の同系色の大人色“茶色”との色合わせ。写真は渋いブラウンと薄鼠色のドッド模様のコンフォートカバーに、赤みの強いあざやかなチェリーピンクのシーツとピローををアクセントにしています。こんな色あわせは、癒しだけでなくピンクカラーからパワーをもらうことができるかも知れませんね。(ピンクの空気を胸いっぱい吸い込んでから「美しくなりたい」とか「若くなりたい」と願うとシワやたるみが消えていくと言われています。)
はじめての人は小物からチャレンジ
いくらピンクが好きでも、いきなり壁紙をピンクなどに張り替えないでくださいね!まずはクッションやリネンなどの小物から、さまざまなピンクに馴れてみることがいいと思います。
表参道でピンクリネンがいっぱいある可愛いショップ「isso ecco(イッソ・エッコ)」を見つけました。写真は、「isso ecco(イッソ・エッコ)」のショップです。どの商品を組み合わせても間違いなく、ピンクをベースにしたハーモニを楽しむことができそうです。寝装品各種、部屋着、タオル、クッション、ラグなどピンクのテキスタイル商品でいっぱいでした。
ピンクをネットでゲットしたい方はこちら!「isso ecco(イッソ・エッコ)」
<問い合わせ>
isso ecco(イッソ・エッコ)表参道店 TEL03-3400-3383
ピンクの色彩学
参考文献:「服飾と色彩学」 牛山源一郎 源流社■ピンク色の特質
●相手の気持ちを自分に向けさせることができる。
●ストレスから自分自身を解放、女らしさを活気づける。
●意識をリラックスさせ、自分の愛情をみつめる。
●ピンクの持つ甘いムードは男性の心の中に残り続け、混乱させる。
■ピンク色が好きな人はこんな人
●愛情、感情が細やかで、よく気配りができます。
●パステル調のピンクを好む人は柔和で上品。
●心が広く、友達を排除したりしない。反面、人から守られたい、特別の待遇をしてもらいたがる。
●積極的に愛情を求め、愛されていると実感を好む。
●チャーミングに見えることを望む。
●濃いピンクを好む人は、赤を好む人に近く、強靱で熱烈な人柄。
■ピンクとの配色からのイメージ
●ピンクと赤→華やか、甘い、女性的
●ピンクとオレンジ→騒々しい、肉感的、派手
●ピンクと黄→明るい、はなやか、やわらかい
●ピンクと緑→楽しい、やさしい、甘い
●ピンクとブルー→女性的、明るい、いなかくさい
●ピンクと紺→愛らしい、なまめかしい
●ピンクと紫→派手、女らしい、挑発的
今や話題のピンクは癒しだけでなく、ピンクのみずみずしさをパワーにした雑誌「PINKY」も創刊され、時代のキーワードになりそうな勢いがあります。あなたもピンクを今流にインテリアに取り入れてみませんか!
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「夏色インテリア・ブルーの不思議」
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