環境に配慮した暮らしを考えた時、日々の調理の際にでる、生ゴミをリサイクルするのもひとつの方法。ゴミを減量化し資源化する家庭用生ゴミ処理機は、新築やリフォームを機に購入を検討する方も多いアイテムのひとつのようです。

生ゴミを処理する機械にはいくつかの種類がありますが、ここでは、電動の家庭用生ゴミ処理機について、購入する前に知っておきたい基礎知識をまとめました。

家庭用電気生ゴミ処理機の種類と特徴

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調理の際の生ゴミは、できるだけ減らしたいもの

電動の家庭用生ゴミ処理機は、乾燥式とバイオ式などに分けることができます。

■乾燥式
電気を利用した熱や温風で生ゴミの水分を蒸発させ乾燥し、減量、減容化させるのが乾燥式。バイオ式のように分解ではなく減量させるだけなので、専用の基材などは必要ありません。処理にかかる時間は、容量にもよりますが、概ね2~3時間程度。処理物は、可燃ゴミとするか、肥料として再利用することが可能です。

■バイオ式
生ゴミを微生物の働きで水と炭酸ガスに分解して、減量し、減容させるのがバイオ式。製品のメーカーごとに指定された基材(微生物のチップ)とゴミを混ぜ、微生物の働きで分解を促進させます。分解時間や基材の補充は製品によってさまざま。バイオ式には、高温バイオ式やハイブリット式などもあります。

お手入れしやすく、低騒音・脱臭機能も

メーカーから発売されている生ゴミ処理機の最近の傾向は、操作性を高め、お手入れもしやすいこと。また、処理中の音や臭いを抑えたり、狭いキッチンでも使えるスリムでコンパクトなサイズなども特徴でしょう。片手でフタを開けることができたり、電気代を低く抑える工夫を施したもの、深夜電力を効率的に使用できるタイマーが付いたものなどもみられます。

製品を設置方法で分けると、屋外設置型と屋内設置型(両用タイプ)があるので、キッチンの広さやプランによって検討すること。キッチン空間に余裕があれば通常のごみ箱と並べて置くと使い勝手もいいでしょうし、キッチンの近くに勝手口やベランダがある、臭いが気になるなどの場合には、屋外型を選んでも。いずれにしても、設置場所にはコンセントが必要ですので(アースが必要な場合も)事前に確認することを忘れずに。

価格は、以前であれば10万円以上の製品もみられましたが、最近は量販店であれば4~5万円台の製品も。家族構成にあった処理量の製品を選ぶようにしましょう。

自治体の補助金制度の確認を

生ゴミ処理機を購入する人に対して、自治体によっては、補助制度が設けられています。助成金額は自治体ごとでまちまちですし、製品の機種や価格などによって変わる場合も。申請書の提出時期や方法も異なりますので、購入の際には、お住まいの自治体に問い合わせてみることをおすすめします。

また、自治体によっては、非電動のコンポスト型(屋外型)やバケツ型(屋内型)などへの補助金制度を設けている場合も。コンポスト型は、庭などに設置し土の中の微生物により生ごみを分解し堆肥化するもの。バケツ型は発酵資材などによりバケツで生ごみを発酵、堆肥化するもの。電動型だけでなく、住まいの状況に合わせて、検討してみてもいいでしょう。


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