LEDも一般的なアイテムとなってきています。住宅照明として、商品バリエーションも豊富になり、設備機器や建材商品に組み込まれているケースも増えてきています。ここでは、どのような部位の商品に用いられているのかをみていきます。

システムキッチンや洗面化粧台に

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キッチンと一体化したスリムなデザイン。[リビングステーション New-S-class LEDライン照明] パナソニックエコソリューションズ 

システムキッチンの上部収納ユニットに、手元灯としてLEDが組み込まれている商品も多くみられるようになりました。LEDは、手元の明るさも確保でき、消費電力も少ないので、キッチン作業には適した照明といえるでしょう。

ユニット内部に納められ、デザイン的にもすっきりとしたものも増えています。軽く触れるだけで点灯・消灯できるタイプも。また、レンジフードに搭載されているケースもみられます。収納ユニット同様にすっきりとしたコンパクトなタイプが主流です。

その他、洗面化粧台の照明として取り入れられているケースも多くみられ、消し忘れタイマーが付いているタイプもあります。いずれも、どの程度の範囲に光が届くのか、空間の照明プランと合わせて検討することが大切でしょう。

バスルームは、明るさの確保と演出効果を

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洗い場側を中心に、明るさを配分しながら浴室全体の照度を確保。[ココチーノ New-L-class フラットラインLED照明] パナソニックエコソリューションズ

清潔さを保つだけでなく、ゆったりくつろぐ場であるバスルームにも、LEDは用いられています。安全面にも配慮したいバスルームは、省エネ性はもちろん、交換の手間の少ないLEDは向いているでしょう。

システムバスに設定された照明としては、シーリングタイプやダウンライト、ラインのようにすっきりと納めたタイプもみられます。演出効果を高めるため、スポットやフロアライトを用意した商品も。一灯だけでなく、複数灯組み合わせることができるタイプもみられ、好みに合わせた空間づくりも可能でしょう。

また、空間の照明だけでなく、バスタブに組み込み、水中の照明とする提案もみられます。

夜の安心を確保する

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やさしい光で深夜の昇降をより安全に導く。[リビエ リアロ システム階段 ほたるライト] パナソニックエコソリューションズ 

長寿命のLEDは、夜間に点灯しておきたい照明器具としても適しています。たとえば、玄関ホールや廊下、階段などの照明、足元灯として設けておけば、深夜の帰宅やトイレに行く際などの場合でも安心でしょう。

建材商品としては、LEDを搭載したシステム階段が挙げられます。夜中に起きた時にもまぶしさを感じさせないやさしい光は、段差部分も見分けやすく深夜の昇降の安全性を高めるものです。同様に、歩行を安全に誘導するため、LEDを埋め込んだ手すりの提案も。その他、温水洗浄便座内にLEDを設け、便器前に立つとやさしい光のでるものもあります。


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