通夜・葬式・火葬の手順/葬儀の手順・手続き

葬儀・告別式の流れと進め方(2ページ目)

葬儀と告別式は本来別モノであることをご存知ですか? 葬儀は亡くなった方を送り出すための儀式で、宗教儀礼や祈りの儀式などに相当するもの。一方で告別式は参列者がお別れをする場。厳密に葬儀と告別式を分けている場合もありますが、現在では同時に行われるケースが多くなっています。

吉川 美津子

執筆者:吉川 美津子

葬儀・葬式・お墓ガイド

一般的な仏式葬儀・告別式の流れ

  1. 10分前:遺族・親戚着席
    ……指定された場所に座ります。
  2. 10~5分前:参列者着席
    ……参列者が着席します。
  3. 開式:僧侶入場
    ……僧侶をお迎えします。数珠を持参していたら手に持ちます。
  4. 読経
    ……読経が始まり、宗教儀礼がおこなわれます。
  5. 弔辞
    ……故人と関係の深かった方より弔辞を拝受します。
  6. 弔電紹介
    ……司会者が弔電の紹介をします(弔電の紹介は後になることもあります)。
  7. 焼香
    ……案内があったら順番に焼香をします。
  8. 閉式:僧侶退場
    ……僧侶を見送ります。数珠をしまいます。
  9. お別れの儀
    ……棺の蓋を開け、遺族・親戚、親しい人達で故人と最後のお別れをします。花や副葬品などを棺に納めます。
  10. 喪主(遺族代表)の挨拶
    ……喪主(遺族代表)は、参列者に対して御礼の挨拶をします。出棺の前ではなく、葬儀中に行う場合もあります。
  11. 出棺
    ……火葬場へ出発します。火葬してから葬儀・告別式を行う地域もあります。

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