安全性を左右するバリアフリー
最近では玄関の上がり框にもあまり段差をつけないのが主流。 |
最近のマンションでは、室内に段差がないのは当たり前。もともと階段がない住まい方であることに加え、浴室やバルコニーへの出入り口にほとんど段差をなくし、トイレや浴室内など要所要所に手すりが実装されている物件が多くなりました。
自宅玄関から道路まで、マンションでいえば共用部にあたる部分のバリアフリーも徹底されてきています。外廊下やエントランスホールには段差がなく、幅が広く、物件によっては手すりも付いています。エントランスホールから道路までが一番段差の出やすい部分ですが、スロープが併設されることが多く、エントランスホールから上層階にはエレベータでいけるので、足腰に自信のない人やベビーカーでも暮らしやすくなっています。
目を見張る最新の防犯性
玄関ドアの鎌デッド部分に付けられたCPマーク。5分以上の破壊活動に耐える。 |
玄関ドアや窓には防犯性の高いCP製品を採用し、バルコニーや妻側の窓に防犯センサーをつけているケースもあります。24時間の有人管理やセキュリティ会社との契約など、物件ごとに特色があるものの、マンションならではのスケールメリットを生かし防犯性に力を入れている物件が多く出ています。
それでは最後にエコ、緑の取り込みについて見てみましょう。