住宅設計・間取り/住宅設計・間取り関連情報

シリーズ連続講座 間取り編 No.2 ゾーニングをどう考える(2ページ目)

家の住み心地は間取りで決まる!その間取りを決める最初のステップ「ゾーニング」。第2回目の今回はゾーニングについて説明します。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

さて、ゾーニング作業の際にもうひとつ考えなければならないのは、平面の区分だけでなく立体としてゾーンを分けることです。



【パブリックゾーン】【プライベートゾーン】に騒音や振動などの影響を及ぼさない位置に設けるべきでしょう、また【サービスゾーン】【パブリックゾーン】【プライベートゾーン】の両ゾーンと等距離にあるのが望ましいでしょう。




また、家族構成の将来の変化や、家族の成長に合わせて考えることも大切です。


   1 将来、家族が増える予定がある
   2 家族構成が変わることなどが予想できる


このような場合には、パブリックゾーンを広めにとっておく、又はプライベートゾーンの横に空きスペースをとっておく、などしておきたいところです。






こうすると、ちょっとしたリフォームでリビングの一部を子供室にできたり、一部屋増築したりできます。
あまり固定したプランには可変性がなくなるのです。







 間取りのことをもっと勉強したいという方はこちら




■ タテ・ヨコのゾーニングの考え方 ■
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