住宅設計・間取り/住宅設計・間取り関連情報

シリーズ連続講座 間取り編 No.5 通風・採光は?(2ページ目)

夏でも窓を開けていれば涼しいAさん、一方夏はクーラーなしではとてもすごせないBさん。隣近所なのにこの違いはなぜ?それは新築の際の通風計画にあります。ご覧下さい。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド




注意点としましては、主に1ページ目に述べた通りですが、一般に通風が良ければ、採光も良いはずです。

ただ住宅の密集地で日照条件の悪い敷地であれば2階にリビングを設け逆転のプランにし採光・通風を得やすくする工夫も一案です。






プランニングの例■■■■■■■

次に紹介する間取りは変形敷地にプランニングした例であります。採光・通風・間取りの考え方も含めて参考にしてください。



ガーデニングなどが楽しめる中庭。
上部はベランダになるが、デッキの
間に隙間が設けられるため採光は
確保される。                    1階
 廊下は通常より広い1.2mの幅を確保。
 半透明のガラスブロックにより明るい
 開放感が演出され、右手の中庭の緑
 が目にやさしい。






    採光性を考慮して2階に設けられた
    リビング。東に出窓を設けたダイニング
    では朝日を浴びながら朝食が楽しめる。

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