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帰りたくなる家ってどんな家? 「ホッとする家」のキーワード(2ページ目)

現代は昔に比べて家で過ごす時間が減ったといえます。しかしだからこそ家がホッとできる空間として重要な場となっています。ホッと空間はどのように生まれるのでしょうか。キーワードは光と風にあります。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


特徴づけた空間には、「光」と「風」が必要不可欠

家に特徴をつけることによって、新たな空間が生まれることは確かです。
例えば、
吹抜けのある懐の深い家


・中庭を中心とした家
・スキップフロアを利用した家
・間仕切りの少ないオープンな家
・庭と一体感のある家
・南北の光を上手に取り入れた、裏表のない家
・廊下をうまく生かしたフレキシブルな家
・成長し続ける未完の家
・吹抜けのある懐の深い家
・2階にリビング、逆転の家
・キッチンが中心となる家

この他にもたくさん挙げられます。もちろん収納が多い、断熱性に優れている、インテリアの素材が良いなどといった機能面においての特徴も挙げられます。しかし、そこに「採光と通風の工夫」があるからこそ、自分のお気に入りのホッとできるこだわりの空間ができるのです!

光や風は見えない。見えないからこそ大事で、それらを生かそうとする心がまえが大切なのです。は、私たちの住空間に必要不可欠な要素です。住宅性能が優れていることも大事です。しかしその前に、ホッとする、帰りたくなる家とはなんだろうという想いをもって家づくりに挑戦してみてください。空想したあなた自身のこだわりの空間こそが、我が家になるのです。


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