「採光と通風の工夫」が人をホッとさせる

“我が家に帰るとホッとする”ってどんな家なのでしょう。それは、自分のお気に入りの、こだわりの空間がある家ではないでしょうか。人は自分の好きな空間に囲まれていれば幸せな気分になれます。リビングでもキッチンでも書斎でも、はたまたトイレでもいいでしょう。しかし、好きな空間といっても十人十色で一概には言えないものです。

しかし、人がホッとできる空間のキーワードとして共通して言えることがあります。それは、自然とそこに住む人とのコミュニケーションをいかに計るかということです。「採光と通風の工夫」と言い換えてもいいでしょう。


「暖かみ」さえ感じるとれる、「光」と「風」のマジック

「採光と通風の工夫」を上手く実現できる空間のひとつとして吹抜けが挙げられます。ここで紹介する4つの設計例は、すべて「暖かみ」や「ホッとできる雰囲気」が感じられるよう配慮がされています。

【人の集中を高める吹抜け】
1階中央の上に2階の廊下が渡っている。その下にキッチン、ダイニングがありる。人が集中する場所に吹抜けを設けた。
【階下と一体になった吹抜け】
階段に沿って吹抜けがある。下のリビングとの一体感を図った吹抜け。
【採光のための吹抜け】
中央が中庭になっており、各居室に光がふりそそぐ。
【上昇志向の吹抜け】
リビング中央が上部まで吹き抜けている。サイドにあるトップライトから光がふりそそぐ。

設計:佐川旭


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