それぞれの理由 ケース3~5
ケース3 ローンを組めるタイムリミットだった社宅に住んでいて、あまり家に関心はありませんでした。ある時、会社の同期が家を建てたという話を聞き、いろいろ調べてみたところ、住宅ローンを組めるタイムリミットだったのです。大きなお金を借りて返せるかどうか不安だらけでしたが、今こうして新築の家に住んで家族の満足そうな顔を見ると、もっとはやく建てればよかったなと思いました。
ケース4 妻が会社を辞めて収入がなくなる
共働きでずっと二人で過ごしてきました。35歳を過ぎ、妻が子どもが欲しいといいだしました。そうなればこの広さでは狭いし、自分一人の収入にもなります。そこで思い切って二人で貯めたお金を頭金にして、あとは自分の収入から返せる範囲で場所は絞らず探しました。会社からはやや遠くなり、新幹線で40分かかります。しかし以前より前向きに仕事に取り組んでいます。
ケース5 親の援助
会社からの援助もありましたが、ずっと賃貸に住んでいました。ある時両親から家を建てるなら援助するよと言われ、男としてそのまま「ハイ」とも言えず、5年間で1000万円を貯めました。偶然、両親の家から4km離れた場所に見つけることができ、時には一緒に食事をしています。