今年はアメリカのサブプライムローン問題が起こり、9月・10月頃には相次いで大きなデベロッパー企業が倒産しました。メディアには不動産不況という活字が見られ、家を建てようとした人に不安を与えました。
そんな中で今年しっかりと家を建てた5人にどんなきっかけで家を建てたのか聞いてみました。
それぞれの理由 ケース1・2
ケース1 地域限定で良い物件があったから夫婦2人で賃貸に住んでいましたが、いずれ子供ができたら家が欲しいなと考えていました。住みなれた地域限定で探していたのですが、なかなかありませんでした。それがたまたま古い家が解体され、売地として販売されていたのです。建物の予算も考えると、少しオーバーしたのですが、もうこの地域には出ないかもしれないと思い家を建てることにしました。
賃貸の時は夜中に時々ゴミを出していたのですが、新築してからは決められた日にゴミを出すようになりました。地域に住むとはこういうことなのかなと責任感を持つようになりました。
ケ-ス2 転勤族、これからは少し落ち着いて
仕事の関係で今まで3回の引っ越しを経験しました。子供が小さいうちはよかったのですが、中学生になり進学のことなどを考えると、そろそろしっかりとした生活の拠点づくりが必要かなと思いました。子ども達には友人との別れなど辛い思いをさせたので、これからはじっくり落ち着いて友達をつくり、良い思い出を地域につくってほしいと考えて家を建てました。
これからも転勤はありますが、単身赴任をしたいと思います。