雙葉中学校の特徴

女子御三家の一つ、雙葉中学校は1909(明治42)年創立。所在地は千代田区六番町。小学校から80名内部進学。中学で100名募集。高校での募集はしない。しつけに厳しい校風。キリスト教主義(カソリック)。「徳においては純真に、義務においては堅実に」を校訓に、カソリック精神に基づき「自分を含めすべての人を大切にできる人、さらに真の知性を養い正しい価値判断のできる良き母親、良き社会人、良き国際人」の養成をめざしている。
 

学びの特色

語学教育に重点を置き、中3からフランス語の授業が加わる。高校では第一外国語が英語、フランス語から選択となる。全学年に週1時間「宗教」の時間がある。

大学合格実績

併設高校の大学合格実績として、国公立では東大15名、一橋大7名、東京芸術大・東京医科歯科大各3名、東工大・筑波大・お茶の水大各2名など。私立では早稲田大70名、慶應大64名、立教大63名、上智大44名、明治大38名、青学大25名、学習院大18名、東京理科大16名、中央大・北里大各14名、日本女子大11名。東京医科大・慈恵医科大各4名、東京女子医大3名など(以上2010年度)。

入試傾向

入試は4教科、面接(受験生)、報告書。10年度より入試時間が延長され、国語・算数は各50分、社会・理科が各30分。国語は物語、説明文、短文づくりの計3題。文章力重視で記述式が中心。文字数制限のない出題も。算数は問題量が多くスピードを要する。「比と割合」「平面・立体図形の求積」「規則・周期性」の問題が頻出。社会は大問3題。歴史、地理、国際・政治の各問題で構成。歴史で全体の6割を占める。いずれの分野も時事問題に注意。日本の風習、年中行事など伝統的な暮らしも勉強しておきたい。理科は4分野から大問4題。記述式が多い。スピードを要する。面接は個人で3分ほど。志望理由など基本的な質問。
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