【ガイドの不動産売買基礎講座 No.12】

不動産と税金は非常に密接な関係にあり、家や土地を買ったとき、家を建てたとき、それを持っているとき、売ったとき、それぞれの段階でいくつかの税金が課税されます。

税金の詳細は別の記事で説明することにして、今回は住宅(マイホーム)の取得から売却までにどのような税金が課税されるのか、その種類をざっとみておくことにしましょう。


住宅を取得したときの税金

【不動産取得税】
土地や建物を取得してから一定期間後に納税通知書が送られてきます。

【登録免許税】
所有権移転、保存、抵当権設定などの登記をするときに必要となります。

【印紙税】
売買契約書や建築工事請負契約書にかかります。

【贈与税】
土地や建物を贈与でもらったとき、住宅購入資金などを贈与されたときにかかります。

【相続税】
相続遺贈による取得で、他の財産と合わせて一定額以上となる場合に課税されます。

【消費税】
媒介業者などへの手数料や各種の報酬、売買代金のうち建物部分(売主が課税業者の場合)、建物の建築工事費などにかかりますが、土地は非課税です。


住宅を保有しているときの税金

【固定資産税】
土地と建物の両方に課税され、毎年支払いが必要となります。

【都市計画税】
都市計画区域内の土地と建物に課税されます。


住宅を売却したときの税金

【譲渡所得税】
売却による利益があった場合に課税されますが、マイホームの売却ではさまざまな特例が用意されています。なお、法人の場合には法人税が課税されます。

【住民税】
所得税と同様に売却益に対して課税され、道府県民税、市町村民税(東京23区は特別区民税)などがあります。

【印紙税】
売却するときの売買契約書にも印紙税が必要です。

【消費税】
媒介業者への手数料などにかかります。


なお、上に挙げた税金はいずれも「納める」ものですが、「住宅ローン控除」により戻ってくる(軽減される)税金(所得税・住民税)もあります。


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