親や親戚などから住宅購入資金を借りたときに、その借用書をどのように作ればよいのか迷うこともあるでしょう。書類作成に慣れていないと難しく感じるかもしれません。



question
一戸建て住宅を購入するのにあたり、私自身の親からの贈与とは別に、妻の父親から1,000万円を借りることになっています。このような借入れのとき「借用書をきちんと作らなければいけない」ということは、本などの解説を読んで分かったのですが、具体的にどう書けばよいのか、書類を作ることは苦手でほとんど経験がないため困っています。書式などを教えていただけると助かります。
(千葉県八千代市 匿名 30代 男性)



answer
親や親戚などから住宅購入資金を借りたときには、借用書などを作成して「資金がどこから出たのか」を明らかにするとともに、その借入れに対する返済の事実も記録に残すような工夫をしなければなりません。

詳しくは ≪親や親戚からの借金/ココに注意≫ の記事で解説をしていますからそちらをご覧いただくとして、その際の借用書の書き方を考えてみましょう。

親に借金を申し込む息子

資金を借りるときだけでなく、住宅購入では何でも書類にして記録を残すことが大切!

書類作成といってもそれほど難しく考える必要はなく、「こうでなければいけない」という決まった書式もありません。

借入れの目的とその金額、返済期間、返済方法、金利、借入れた日付などを記載し、貸主と借主がそれぞれ署名押印する欄を作るだけで大丈夫です。

金融機関との間における金銭消費貸借契約書などではありませんから、延滞した場合はどうする、返済が不能になったら差し押さえるなどといった細かなことは一切記載する必要がないのです。

しかし、普段から書類を作るような仕事をしていないと、難しく考え過ぎて迷ってしまうのかもしれません。

そこで、借用書のひな型(サンプル)を私のほうで作成してみました。


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