素材感を確認する いろいろなカバーが展示されています。近くで模様や質感を確認できます。(小泉産業ショールーム)カタログでは、必ず素材について表記されて、写真でも確認できますが、やはり、実物をみて目で確認した方が安心です。 例えば、シェードやカバーによく使われる、ガラスやアクリルはカタログでは、素材感がわかりにくいことがあります。厚みや模様などを近くでよく見て質感を確認しましょう。また、厚みがあまり薄いと、照明器具を点灯させたときに、中の電球や蛍光管が透けて見えることもありますから、見え方も確認しましょう。 照明器具に良く使われる金属にも注意しましょう。同じ金色でもピカピカした仕上げ、マットな仕上げ、少し古びた印象の仕上げなど、仕上げ方で大分印象が変わってきます。 明るさと光の出方を確認する ショールームには、いろいろなペンダント照明器具が展示されています。明るさ感や光の出方も様々です。実際に見ると一目瞭然ですね。(小泉産業ショールーム)照明器具は、照明器具を覆っているシェードやカバーのデザインや使われている素材によって光を通す量が変わります。また同じ素材でも厚さなどでも光を通す量が変わり、同じW数でも明るさ感が違ってきます。照明器具を点灯させて、明るさ感をチェックしましょう。 照明器具は光の出方も確認しましょう。このブラケットはスリットからもれる光もアクセントに。(小泉産業ショールーム)照明器具を選ぶときには、光の出方もよくチェックしましょう。光の出方によって部屋のイメージはガラッと変わるものです。これも実際に照明を点灯すると良くわかります。 取り付け方法を確認する 照明器具の取り付け方法も様々。自分で取り付けるならば簡易取り付けタイプといわれるものが良いでしょう。実際に操作すると取り付け手順がよく解ります。(小泉産業ショールーム)器具を自分で取り付ける場合、取り付け方法も気になるところです。壁付け灯は自分での取り付けは難しいですが、天井付け灯は、ご自分でされる方も多いでしょう。高いところの作業ですから、出来るだけ簡単に取り付けたいものです。ショールームでは、実際に取り付けが出来るスペースも用意されています。説明書だけでは、解りにくいことも実際に試してみるとよく解りますので、是非トライしてみてください。 照明のプロに相談する ショールームには、照明のプロ=アドバイザーがいます。たくさんある照明器具から、気に入ったものを選ぶ作業は大変です。アドバイザーは、照明器具一つ選ぶのでも相談に乗ってくれる力強い味方ですので、声をかけてみると良いでしょう。 また、最近は、間接照明を使って部屋のムード作りをする方も増えています。照明のプロにお願いしてワンランク上の空間を実現してみてはいかがでしょう。新築やリフォームの場合には、電気配線計画から照明器具選びまでプランニングの相談にも乗ってくれます。計画がある方は、早めに相談することをおススメします。 土・日曜日はショールームが混雑することが多いようです。事前に予約が可能なショールームもありますので、お出かけ前には一度連絡をいれるとスムーズです。 いかがでしたか。照明のショールームでは、なんといっても実物を間近に見て操作できるのがいいところです。是非一度お出かけになってみて下さいね。 ご存知の方もいると思いますが、ショールームでは直接商品を買えないところがほとんどです。品番を控えておいて、お近くの取扱店や量販店、ネットショップなどで購入する形になりますので、注意してくださいね。これからはいろいろなメーカーの照明ショールームもご紹介していきます。お楽しみに。 【関連リンク】 小泉産業ショールーム 代表的な照明ショールーム→代表的な照明器具のショールームです 照明器具メーカー 個人・プライベート編→All About照明サイトから。ホームユースの照明器具メーカー一覧です。 「施主支給」って何?→All About住まいの設備から。照明器具も自分で手配するには、こんな方法もありますよ。【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気のインテリア照明をチェック!楽天市場で人気のインテリア照明をチェック!前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。