色は軽やかなイメージで
壁には、明るく上品な色のブルーとカーテンは柔らかな卵色の組み合わせ。優しい印象の空間です。(画像:川島織物セルコン)
明るく華やかにするには、明度の高い色を中心に使います。彩度の低い色は、優雅で上品な印象になります。例えば白、ベージュ、薄いピンクや水色といったペールカラーなどを印象に残るようにするといいですね。更に、キラキラと光る金色をプラスすると一層華やかになります。
素材は時代を意識して
素材は当時の時代を意識して。光沢感のある貼り地が上品でエレガントに。木部も艶やか。高級感たっぷりの家具ですね。Silik社の製品(画像:CostlessAPIS)
貴族社会が培ったスタイルですので、グレード感を意識して高級感のある素材を選びましょう。安っぽいものはおススメできません。
木目の美しい木材やガラス、大理石などがよく使われています。当時使われることの無かった、プラスチックやスチールといった工業製品の素材は避けるほうがよいでしょう。ファブリックであれば、洗練されたエレガントな印象には、ざっくりとした素朴な質感ではなく、ビロードやシルクなど滑らかで柔らかい質感や、光沢感のあるものが似合います。
いかがでしたか。クラッシックスタイルのインテリアアイテムは、ある程度グレード感のあるものを選んでいきたいもの。かといって最初から、すべてを揃えるには、予算的に難しいこともありますね。インテリアイメージの最終像をしっかりと持って、少しずつ買い揃えていくのも賢い方法の一つです。
今回は、インテリアコーディネートの切り口となる部分を中心にお伝えしました。近いうちに照明やカーテン、家具などのアイテム別にもセレクトのポイントもご紹介していきますね。
【関連サイト】
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