インテリアコーディネート/スタイル別コーディネート術

アジアンスタイルでリゾート気分(3ページ目)

お休みの度に南の国へ思いをはせるアナタ。自分の部屋をアジアンテイストのインテリアにしてはいかが。アジアンスタイルの特徴や計画ポイントについてご紹介します。

鈴木 理恵子

執筆者:鈴木 理恵子

インテリアコーディネートガイド

家具には自然素材を使って

アジアンスタイル
南の島ではお昼寝も生活の一部。ごろりと横になれるカウチソファーはウォーターヒヤシンス製。(画像:quiet hours)
空間に占める割合が大きく印象に残りやすい家具には、自然素材を使ったアイテムを積極的に取り入れましょう。籐やウォーターヒヤシンスといった植物繊維を編んだものはお馴染みでしょうね。その他、ゴムを採取したあとのゴムの木や成長の早い竹などもよく使われます。更に高級感を求めるインテリアには、木目の美しいチークやマホガニー、水牛の皮革や石を使ったものなどがおススメです。

アジアンスタイル
直線や格子の桟もアジアン家具に良く見られるデザイン(画像:quiet hours)
東南アジアは蒸し暑いため、通風のために桟や格子、欄間などを住宅デザインとして取り入れています。そのデザインを家具に使って見ても素敵です。右の画像はテレビ収納キャビネット。扉には縦桟をデザイン。テレビやエアコンといった機械類はアジアンインテリアには合いにくいのでこのように目隠しをしてしまうのもよいアイディアですね。

照明は温かみ+アジアン素材を

のんびりとした東南アジアの生活には、仕事モードになる蛍光灯の白い光は似つかわしくありません。ゆったりと寛ぐ気分には、色温度の低い赤みを帯びた光源を選びましょう。
セードやアームには、木や籐、麻布といった自然素材や使ったものがよいですね。厚手のぽってりとしたガラスやアイアンなども良くあいます。

リゾートホテルのレストランで見かけるキャンドル使いもおススメ。南国のゆったりとした夜を思い浮かべてくださいね。
アジアンスタイル
左:ウォーターヒヤシンスを使ったランプ。ソファの脇にいかが。(画像:quiet hours)右:キャンドルを厚手ガラスのキャンドルホルダーに入れて。

次ではカーテンやインテリア小物をご紹介します。
カーテンは強い日差しを遮る!>>
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