材料
材料
- 1×4材(250mm)……2枚
- 1×4材(350mm)……2枚
- 直径5mmの丸棒(350mm)……4本(※1×4材より短くならないよう注意)
- 細ネジ(40mm)……8本
- 木工用接着剤、ドライバー、キリ、差し金(定規)
組み立て
印つけをします
250mmの2枚の板が側板になります。この板の内側に棚板の高さとなる印をつけていきましょう。
下側は実際に板を置いて線をひきます
今回は棚板が底から浮くように作るので、底になる方から板厚分の線をひきます。上部の棚の位置にも印をつけます。今回は棚と棚の間を150mmあけるように作ります。下から190mmの位置に定規で測って印をつけます。
棚板がとまるようにネジ位置の印をつけます
外側にネジの印を4か所つけます。下から30mm、200mm、板の端から15mmを定規で測って印をつけます。
ネジよりも細いビットで穴をあけます
赤印のところをキリで下穴をあけます。四ツ目キリや電動ドライバードリルを使って下穴をあけます。電動工具があれば早く作業することができます。
ネジはしっかり押してゆっくり回すようにしましょう
下の棚から組み立てます。棚板と側板が接するところ(木口)に木工用接着剤をつけます。付け過ぎないよう注意しながら、全面に接着剤を伸ばすようにします。もう1枚の棚板を下に重ね、横からネジをしっかりと締めます。両側の側板をネジで固定します。
上の棚板を線に合わせます
上部の棚板をネジで固定します。棚板を線に合わせます。
強くたたく時は傷がついてしまうので当て木をしましょう
線からずれないようゆっくり締めましょう
位置を合わせたらネジを締めましょう。線からずれないようにしっかりゆっくりネジを締めていきます。
側板と棚板にすき間がないかもチェックしましょう
2段の棚がある形が出来上がりました。グラグラしないかチェックしましょう。ネジがゆるいとグラグラしてしまいます。もし線とずれていたら、ネジを抜いて接着剤が乾く前に直しましょう。
丸棒の先端に木工用接着剤をつけましょう
落ち留めの丸棒を固定します。棚板から20mmくらいの高さの所に入れます。入らない場合は先端を少しサンドペーパーで削ってから入れましょう。削り過ぎるとゆるくなってしまいますので、少しずつ様子をみながら削るようにしてください。
完成です
サンドペーパーで表面を整えて仕上げましょう。