グラバー園、亀山社中など、長崎の大人気観光スポット
異国情緒の雰囲気漂う長崎の町。毎日多くの観光客や修学旅行生が訪れるこの町には見所がいっぱいです。
坂の町、長崎の良いところはどこに行ってもシャッターチャンスが満載ってところ。少し歩けば素敵な景色が広がっています。道がわからなくなったらその辺を歩いている人に気軽に聞いて下さい。観光客に慣れている長崎人は説明も上手ですよ! それでは、皆さんお馴染みのスポットからご紹介します!
グラバー園
長崎市内観光といえば切っても切り離せないのがグラバー園。幕末から明治にかけて活躍した商人トーマス・グラバーの邸宅など洋館が立ち並ぶ公園です。
季節ごとに植え換えられる色とりどりの花もきれいです。時々、園内で結婚式も行われています
洋館が立ち並ぶ南山手の丘からは、美しい
ハートストーン(ハート形の敷石)を見つければ幸せが訪れると言われていますよ!
このグラバー園の名前の由来となっている「トーマス・グラバー」は武器の商人でもありました。このグラバーを通じて、武器輸入の代理店を行っていたのがあの坂本龍馬なのです。西洋の文化と雰囲気を味わえるグラバー園は、日本の近代夜明けにも関係していた興味深いスポットなのですね。
■グラバー園
住所:長崎市南山手町8-1
TEL:095-822-8223
開園時間:8:00~18:00(季節によって延長有)
定休日:年中無休
入場料:大人610円、高校生300円、小中学生180円(団体割引有)
地図:Yahoo!地図情報
大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)
大浦天主堂内部は撮影禁止ですのでご注意を!
グラバー園の入口に立つ教会。実は大浦天主堂とは通称で正式には「日本二十六聖殉教者天主堂」といいます。
1864年にパリ外国殉教会フューレ、ジラール両神父の設計のもとに建てられた現存する日本最古の教会堂建物です。その名が示すとおり1957年豊臣秀吉の禁教令により長崎で処刑された26聖人に捧げられた教会で、26聖人の殉教地である西山へ向かって建ててあります。
ぜひ見てもらいたのが教会内のステンドグラス。歴史を感じる色彩豊かなステンドグラスの美しさは見るものを引き付けます。1933年に旧国宝に指定されていましたが原爆の被害により荒廃。その後の改修を経て1953年に再指定されています。
■大浦天主堂
住所:長崎市南山手町5-3
TEL:095-823-2628
拝観時間:8:00~18:00
入場料:大人600円、中高校生400円、小学生300円(団体割引有)
地図:Yahoo!地図情報
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