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東京医科歯科大学(4ページ目)

東京医科歯科大学は、官学では最も古い歴史を持つ歯学部を持つ。世界でも権威のあるハーバード大学の提携によりよりハイレベルな医師育成を目指しているともいう。東京医科歯科大学の目指す教育とはいったいどんなものだろうか。詳細に解説したい。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド

東京医科歯科大学の入試英語

時間は90分。理系の内容のかなりの長文が出題される。設問のパターンも様々で、内容真偽、英問英答、下線部和訳、300字での説明記述問題、語句問題、代名詞の指示明示問題からなる。

まずは、基本的な英語の勉強には変わりない。語彙力をつけ、文法を押さえ、読解能力を上げていこう。並行して、理系の内容に慣れておくことが必要だろう。科学雑誌などを英語で読んでおくといいだろう。

東京医科歯科大学の入試数学

90分で3問の記述式。難易度は比較的標準的な問題と言えるだろう。過去問の傾向を押さえておくことは必須。入試問題では、一般に解答を得ることのみに重点が置かれる場合が多いが、東京医科歯科大学の場合は、正解にいたるまでの証明の過程、推論が非常に重視されている。「論理的な思考能力」を養うようにしたい。

東京医科歯科大学の入試理科

2時間で、物理と化学と生物から2科目の選択。物理は大問2問と少ないが、計算が面倒な問題が多いので、計算力をつけておくことが大切だ。化学は思考力を問う問題が多く、かなり難しい。生物は標準的な問題で、教科書レベルをしっかりと理解した上で、図はグラフの問題に習熟しておこう。
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