東京理科大学の入試制度
東京理科大学の難易度は、薬学部が特に非常に高いが、総合的に見ると予備校の難易度ランクでも、早慶上智レベルなっている。東京理科大学の受験は、AOや推薦入試を除くと、主に3種類ある。- A方式(センター利用)
- B方式(前期試験)
- C方式(センター試験併用)
B方式は基本3教科。理工系の学部学科は、数学(1,2,3,A,B,C)、英語、理科(物理、化学、数学を選択できる学科もある)で、各100点の300点満点。薬学部では、化学(150点)、英語(100点)、数学(100点)の350点満点。経営学部では、国語(国語総合、現代文の100点)、地理・歴史・公民・数学(1,I2,A,B)から1科目(100点)、英語120点の合計320点満点。多少学部学科で配点が違っている。
倍率は平均して約3.0倍で、約60%~70%の得点が必要。
C方式では、センター試験の国語(100点に換算)と外国語(リスニングを含む250点を100点に換算)の得点を200点+大学での試験300点(数学150点+理科100点)から構成されている。数学の出題範囲は数1,2,3,A,B,Cで、数学Bでは、「数列」と「ベクトル」、数学Cは「行列とその応用」と「式と曲線」を出題範囲。全体的な倍率は4.3倍と高めで、約60%~70%の得点が必要。
東京理科大学の入試英語
B方式の場合、英語は60分で5問ある。最初に長文以外に問題を処理してから、配点の高い長文をじっくりやった方がいいだろう。文法や語法を重点的にやっておく必要がある。- 長文総合問題
- 適語補充問題(語法)
- 適語補充問題(主に熟語)
- 適語補充問題(語法)
- 整序問題