東京理科大学が掲げる、真の実力主義とは?

東京理科大学は、首都圏での知名度は非常に高い。理工系の早慶上智レベルの大学と考えられている。教員養成は国家試験合格でも非常に高い評価を得ている

東京理科大学は、首都圏での知名度は非常に高い。理工系の早慶上智レベルの大学といってもいい。教員養成は国家試験合格でも非常に高い評価を得ている

東京理科大学は、学部生だけで見ると約12000名ほどの中規模の大学である。1881年に、物理学講習所として始まった伝統ある大学。一般的には、夏目漱石『坊ちゃん』の主人公が通った大学と言った方がよいだろうか。当時の卒業生がすぐ旧制中学や師範学校で教鞭に立てるほどの高い教育レベルを誇り、今日に至るまで「真の実力主義」の精神を引き継いでいるという。理数系教員の育成は言うまでもなく、様々な企業に理工系の人材を輩出している。

伝統のある理学部は、1949年に東京理科大学として創設された根幹を担っている。実際の数値でその実力野ほどを見てみよう。まず国家公務員試験第一種(2009年度)大学別上位20校の成績は以下の通り。 全国の国公私立を合わせた順位は13位、私立大学だけで見ると全国で第4位という優秀な成績である。

  1. 東京大学 421
  2. 京都大学 189
  3. 早稲田大学 96
  4. 東北大学 65
  5. 慶應義塾大学 60
  6. 九州大学 58
  7. 東京工業大学 45
  8. 北海道大学 42
  9. 大阪大学 41
  10. 名古屋大学 28
  11. 中央大学 25
  12. 神戸大学 25
  13. 東京理科大学 23
  14. 立命館大学 22
  15. 筑波大学 19
  16. 東京農工大学 17
  17.  岡山大学 16
  18. 同志社大学 15
  19. 千葉大学 13
  20. 広島大学 13

教員養成の伝統のある東京理科大学では、教員採用試験でも好成績(2008年度135名)を残しているのは、言うまでもない。

またTimes誌による2006年世界の大学評価「THES」 (The Times Higher Educational Supplement)によると、東京理科大学は、私立大学の順位で国内6位(世界468位)となっている。