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成果の確定率で知る要注意広告プログラム(2ページ目)

成果の確定率が突然変わる広告プログラムには要注意です。常にチェックをしておきましょう。

執筆者:北村 良子

成果の確定の比率が大幅に変わったら要注意

広告により成果の確定の比率は変わります。例えば会員登録プログラムなら、不正登録がない限りはほぼすべての成果が確定されるでしょう。

しかし、資料請求後に購入があったときに成果が確定するなど、成果地点が複雑な広告プログラムの場合は成果が確定される確率はぐっと低くなります。申し込んだ後に資料を見てやめてしまう人も多いので仕方がないことなのですが、注意しなければならない場合があります。

サイトマップ例
広告により確率は変わりますが、常に順調に成果が確定していることをチェックしましょう。

それは、同じ広告プログラムをいつも同じように紹介しているにもかかわらず、急に成果が確定される確率が低くなった場合です。今まで成果の70%が確定していたのに、急に30%しか確定されなくなったとしたら明らかに不自然です。

サイトマップ例
同じ広告のはずなのに急にキャンセル・却下が増えたら要注意です。


そういった広告プログラムがあった場合、すぐに広告主に問い合わせをしたり、ASPのサポートに伝えてみましょう。解決策が見つかるかもしれません。もし、解決できない場合は、その広告プログラムを紹介する事自体をやめた方が良いでしょう。このような広告プログラムはごく一部であると思いますが、注意は必要でしょう。

こういった要注意の広告プログラムを紹介し続けてしまうことのないように、日頃から成果の確定状況をチェックし、あなたの労力が無駄にならないように注意することをお勧めします。

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