アフィリエイト/アフィリエイトに効くサイトを作る

成果地点で成果への難易度が変わる

成果地点に注目して広告プログラムを考えます。成果地点が違うとずいぶん難易度が変わるのです。

執筆者:北村 良子

アフィリエイトに重要な「成果地点」についてご紹介します。アフィリエイトでより稼ぐためには成果地点を考える必要があります。


成果地点とは

成果地点とは、どの地点で成果が確定(報酬が発生)するかを決めたものです。
「ユーザーが本登録終了した地点」「資料を申し込んだ地点」「商品を注文し、代金が支払われた地点」等、どの地点まで導けば報酬をもらうことができるのかが決められた重要な要素です。

この成果地点は広告主が自由に決めることができるもので、広告プログラムによって多種多様です。例えば、資料請求の広告でしたら、「資料請求の申込があり、申し込みに不備がないことを確認した時点で確定」等となります。ネットショップの場合は「商品購入を申し込み、その後、代金が支払われた時点で成果確定」となる場合が多いです。

ネットショップ側としては「商品が無事到達し、その後一定期間返品がないことを確認してから成果を確定する」という成果地点が最もリスクがなく望ましいのですが、ハードルが高いので、アフィリエイターに好まれません。アフィリエイターとしては、自分が頑張って購入者を見つけたのだから、購入者が代金を支払った地点で成果を確定してほしいでしょう。

サイトマップ例
成果地点のハードルが高い広告プログラムは、報酬を発生させることが難しくなります

広告主はこういった報酬と成果地点のバランスを考えながら広告プログラムを作成しています。実際は、各ASPの担当者が広告主に適切なアドバイスをしていますので、ハードルが高いわりに報酬が少なすぎる等のバランスの悪い広告プログラムは少ないです。

しかし、この成果地点はアフィリエイト報酬を得る上で絶対に考えなければいけない重要な要素。見極めておかないとあなたの報酬に大きな影響を与えることになります。

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