アクセス解析の活用の仕方
アクセス解析を取り入れて、いろんなことがわかるようになりました。でも、「わかったけれどどうやって活かせばいいのかわからない!」という方も多いのではないでしょうか。ここでは、アクセス解析の活用の仕方をお伝えしたいと思います。■どのサイト(ページ)から訪問者が来ているか(リンク元統計)
Yahoo!カテゴリに登録されていれば、そこから訪問者がやってきます。そのときアクセス解析をみると、Yahoo!カテゴリから何人の訪問者が来ているかがわかります。このように、どこのサイトからリンクされていて、そこからどのくらい訪問者が来ているかがわかります。
例えば、知らないURLがリンク元の欄に書かれていたら、早速そこに行って見ましょう。思わぬサイトからリンクされていたり、思わぬ書き込みに出会ったりします。
ランキングサイトに登録していたら、そのランキングサイトからどのくらい訪問者が来ているかもわかります。
たくさんの訪問者を運んでくれているサイトに出会ったら、そのサイトを大事にして、こちらからもリンクを貼りましょう。たくさんの訪問者を運んでくれているサイトもじっくり見てみてください。どんなことに興味を持っている人があなたのサイトに来ているのかもだんだんわかってきます。
■曜日や時間帯のアクセス数の変化
例えば、何曜日にアクセス数が多いのかを見てみましょう。月曜日~金曜日にアクセス数が多く、土日に少ないなら、その差を生んでいるのは平日に出勤しているサラリーマンや、土日は家族の世話で忙しい家庭を持つ主婦などでしょう。
平日の朝や夕方にアクセス数が伸びているとしたら、勤務を始める前や、勤務終了時間間近のちょっと暇のできたサラリーマンが眺めているかもしれません。平日の2時~4時ごろに多ければ、夕食作りや家族を出迎える前の時間に主婦が眺めている可能性もあります。
曜日や時間帯から、どんな人たちが多く自分のサイトに来ているかを推測するのは大事なことです。その推測したターゲットにあった広告を表示することによって、また違った効果が現れてくるのがわかるでしょう。
■検索エンジンと検索ワード
Yahoo!やGoogleなど、いろいろな検索エンジンがあります。この中のどの検索エンジンから訪問者がやってくるのかがわかります。
例えばYahoo!カテゴリに登録されていれば、比較的Yahoo!の検索エンジンからの訪問者が多いでしょう。どの検索エンジンに気に入られているかが一目でわかります。
そして、大切なのが検索ワードです。あなたのサイトのメイン情報を求めてくる人は、そのワードで検索してくるはずです。あなたの狙い通りのワードで訪問者が来ていますか? その数は十分ですか?
今、この対策(SEO対策など)を行うサイトが急増しています。そのための有料サービスも多くの会社で始まり、狙ったワードでいかにサイトに来させるかを争っています。この戦いに勝ち抜けば、あなたのサイトは多くの訪問者に恵まれ、アフィリエイト報酬も増えるでしょう。
■アクセス数
ここがイチバン知りたい数字だと思います。アクセス数についてです。サイトのトップページだけでなく、たくさんのページにアクセス解析を取り入れればその全てのページのアクセス数を知ることができ、いろんなことがわかります。例えば、トップページに1日500人着ているのに、メインのページに30人しか来ていないとしたら、下記のことが想像できます。
- メインページの場所がわからない?
- トップページに魅力がなく、メインページにたどり着く前にサイトを閉じている?
- 検索できている訪問者たちの知りたい情報がない?(あなたの意図しない検索ワードでたくさんの人が来ているかもしれません)
- メインの情報が意外に求められていない?
- 他のコーナーにばかり訪問者が流れている?
アクセス解析で様々なことがわかります。有効に活用してください。 |
さて、アクセス数を見ていると、アクセス数に2種類の数字があることがわかります。この2種類の差は何でしょうか。重要な数字ですのでここできっちり理解してしまってください。