結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

結婚式の常識・非常識を探る(7)和装編(4ページ目)

結婚式の変遷を振り返りながら、何が常識で、何が非常識なのかを探っていくシリーズ、今回は和の婚礼衣裳についてです。常識という基準を知ってスムーズな準備をしましょう!

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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披露宴の進行に関する常識・非常識 その2

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結婚式当日ではなく事前に写真を撮影する「前撮り」がその気軽さから受けている
和装の着用率は低くなったものの、最近激増しているのが「前撮り」と呼ばれる事前の写真撮影。新郎新婦本人が和装を希望しない場合でも、両親や祖父母が和装の花嫁姿が見たいと要望し、それに応えるために写真撮影だけ行うというケースが増えています。

また、その写真も、以前は和装といえばきっちりポーズをつけ、袖などに補強の板などを入れて撮影されるのが一般的だったのですが、ナチュラルにポーズを決めただけで撮影したり、そもそも大判の記念写真ではなくスナップのみで撮影をするなど、写真の撮り方にも変化が見られます。

また、以前であれば、新郎新婦ふたりの写真はもちろん、花嫁のみで正面、後姿、バストアップなど、何カットかの写真を撮影していたものですが、最近ではそのカット数も激減しています。

着物の柄を生かすためにきっちり型をつけて大判写真を撮ったり、振袖の場合は帯結びなどを残すために後姿を撮るのも、和装のよさを記念に残す意義となるはずですので、ぜひオススメしたいところです。


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