結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

披露宴のBGM ここが選び方のツボ!(2ページ目)

BGMは、披露宴の雰囲気を左右する重要なアイテム。自分達で選曲をしようという新郎新婦のために、BGM選びのツボをお教えしましょう。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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誰もが知っている曲やわかりやすい歌詞は大いに利用

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ゲストの誰もが知っている曲や歌詞がわかりやすい曲は、場面を盛り上げる効果大
ゲストに披露宴を楽しんでもらうには、場面に応じた気分にさせることが肝心ですよね。BGMとは、その場の雰囲気作りのための演出。雰囲気とはゲストの気持ちが盛り上がることで作られるといっても過言ではありませんから、よく知られている曲を使うことで、ゲストの一体感やワクワク感を引き出せます。

年配者も若者も知っている曲なら、より効果が高くなります。定番と言われる曲は、比較的広い年齢層に知られているものが多いのはそのためで、BGMとしての効果が絶大なのです。友人だけではなく、上司や親族も知っていそうな曲を盛り込めば、会場の雰囲気がひとつになって、より楽しんでくれるはずです。

そして、わかりやすい歌詞。わかりやすい言葉は頭にしっかり残り、より多くの人に同じ印象を与えます。そこにいるゲストを同じような気持ちに持っていき、感情移入させる効果が高いわけです。ラブラブな場面なら、よりラブラブに、感動的な場面ならより感動的に。場面に合った歌詞の曲を選ぶことで、盛り上げたい場面をより盛り上げることができます。

例えば、こんな歌詞が入った曲は、結婚式でよく使われますよね。

I Love You、愛している、大好き
Thank You、ありがとう


ガイド自身も好きで、今でもBGMとしてよくおすすめする、Boyz II Menの『A Song for Mama』という曲。ご両親への花束贈呈でよく使われるのですが、サビの部分にこんな歌詞があります。

Mama, Mama You know I love you.

花束贈呈は、両親への感謝を表すシーン。英語の曲ですが、「ママ」とか「I Love You」といった、誰もがよくわかる歌詞によって、この曲自体を初めて聞く人でも感情移入しやすいのですね。

誰もが知る曲や、わかりやすい歌詞の曲は、インパクトが強いだけに、ここぞ!という場面で使うのがおすすめ。ポイントで入れることで、ゲストも盛り上がります。逆に、入れすぎるとちょっとしつこく感じてしまう恐れもあるので、ふたりがより大切と思う場面に使うのがいいですよ。


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