結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

草食系男子が「理想の彼氏」になるとき(3ページ目)

映画『理想の彼氏』(2007年11月27日公開)の試写を拝見しました。40歳バツイチのシングルマザーが、16歳年下の草食系フリーター青年と出会い、恋に落ちる物語。アラフォー女性の恋愛のヒントが詰まっていました。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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バツイチ女性だからこそ得られる「理想の彼氏」

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草食系&若いだけの男では現実をよく知るバツイチ女は不安……アラムが「理想の彼氏」になるには?
やりがいのある仕事、可愛い子ども、理解あるパートナー、その全てを手に入れたい! これは、日々目標に向かって行動する女性なら、誰もが持つ理想でしょう。仕事に邁進するキャリアなら、特にこういう「野望」を抱いているのかもしれません。

アラフォーの独身女性ともなれば焦りも出てくるパートナー探しですが、『理想の彼氏』のサンディは、既に子どもはいるし、キャリアも順調に積んでいる。バツイチ、それも夫の浮気で離婚した彼女は、決して結婚には焦っていません。全てを得たいけれど、なかなか「理想の彼氏」はいない、ということがわかっているから。

お互い焦らないからいい関係でいられるし、このままでもいいじゃない、と彼女はどこかで考えている。しかし、24歳で自分がやりたいことすら見えていないアラムは、彼女からすればまだ子ども。必死で背伸びしようとします。そんな彼に対して、サンディは「あせらずゆっくり」と言うのです。

とはいえ、将来はどうするのか、という不安も彼女も抱いているんです。ある事件をきっかけに、その不安が爆発します。若くて未熟なアラムとの将来を思い描けないサンディ。相手の頼りなさや自分の年齢を考えてしまい、結果としてふたりは離れることに……。


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